ニューヨークのベーカリーでクロワッサンを買うと1つ3ドルから5ドルほどします。ただどんなに有名店のクロワッサンでも時間がたってしまったものはどうしても味が落ちるんですよね。その点、焼きたてが食べられるトレジョのクロワッサンを今回はレビューしたいと思います!
Trader Joe's 8 Mini Croissants
トレーダージョーズ エイト ミニ クロワッサンツ
$4.49
追記(2019年)
こちらのパッケージでの冷凍クロワッサンは販売が終了しております。現在トレジョの冷凍ミニクロワッサンは新しいパッケージにて販売されております。
前回のレモンカードをご紹介した際に登場したクロワッサンはこのトレーダージョーズのクロワッサンになります。
開けるとこんな感じ。冷凍されたクロワッサン生地が8個入っています。
8個入りでこのお値段はやっぱり自分で焼く方が断然お得!しかも作り方も簡単。すこし間隔をあけて冷凍のクロワッサンを置いて約7時間から9時間放置してあとは焼くだけ!お好みで溶き卵を塗っておくと焼き上がりに艶がでます。
本当はオーブンの中に入れておけばいいのですが今回は写真を取るためにお皿の上に出して見ました。
待つこと8時間。見事に発酵が進んでぷっくりと2倍以上に膨れ上がりました。触ってみるとぷくぷくのモッチモチ!
発酵に時間がかかるため寝る前にオーブンに入れておき朝起きて焼く感じです。今回は大きなオーブンではなくて最近買ったコンパクトなオーブントースターで焼いて見ました。オーブントースターでも温度調節がある程度できる機種であれば焦げることなくこんがり綺麗に焼き上がります。
ちなみにトレ吉のオーブンはTOSHIBA製でAmazonで買いました。コンパクトで場所を取らず、朝から大きなオーブンを使わなくていいので便利です。
商品名はミニとあるのですがしっかり発酵させると普通のベーカリーで売っているのと同じぐらいのサイズになります。日本のパン屋さんで売ってるような甘いミニクロワッサンではなくてちゃんとした大きさのクロワッサンになります。
綺麗に焼けました!
焼きたては熱々なので火傷に注意です。10分ほど冷ましてからいただきます。
これ本当に美味しいクロワッサンです!こんな美味しいクロワッサンが朝からでてきたら本当に幸せだと思う。(←誰か作って!笑)
高級なクロワッサンと比べたらもちろん中の層が綺麗に出てはいないのですがやっぱりクロワッサンは焼きたこそ、本当の味を楽しめると思います。周りはサックサクで程よいバターの風味が絶品。
ちなみに原材料はこんな感じです。
ここからはトレ吉的アレンジレシピのご紹介です。このクロワッサンを買った時には必ず作っているのがこちらです。
まず用意するのはアメリカの日系スーパーで手に入る黒豚ソーセージ。できればトレジョのものを使いたいところですがこればかりはどうしても譲れない美味しさがあります。
クロワッサンを大体30分ほど解凍してくるくる巻いてあるものを一旦ほどき、ソーセージを入れて巻きなおします。
あまり解凍されていないと硬くてほどけないのですが逆に長く放置しすぎると今度は発酵が進み過ぎてしまい生地がくっついてほどけなくなります。巻きなおした際に形が崩れても大丈夫!発酵が進めば膨らんで形が整います。
あとは焼くだけ!簡単ソーセージクロワッサンの完成!!!
これがまた超絶劇ウマ!クロワッサンのバターの風味と日本のソーセージのパッリッとジューシー感がすっごくマッチしています。焼き上がりはソーセージが熱々ですのでソーセージを噛んだ際に肉汁で火傷しないように注意してください。
もう1つはトレジョの大大大人気のエブリシングバットザベーグルのシーズニングを使ったエブリシングクロワッサン!
このシーズニングはアメリカで人気のあるエブリシングベーグルというこのシーズニングと似たものがベーグルにかかったものがありまして、そのシーズニングだけを売り出したものになります。
昨年発売されてから爆発的な人気で入荷の際に行けば大量に置いてあるのですがあっというまに売り切れます。最近ではしばらく入荷未定の時もあったぐらい。
ちなみに中身は白と黒のごま、オニオンとガーリックのチップ、塩、ポピーシードです。
溶き卵をつけると綺麗にシーズニングがくっつきます。生地の表面が乾燥していなければ卵なしでもくっつきますのでこれはお好みでご用意ください。
こちらもこんがり綺麗に焼けました!
正直にいいますと写真を取るためというのもあったのですが、ちょっとシーズニングをかけ過ぎました(汗)。これだとちょっとしょっぱいかな。最初は少しずつかけてお好みの量を調節してください。
ガーリックとオニオンチップがいい仕事してます。
これだけ美味しいクロワッサンですがやっぱり今すぐ食べたいと思ってもできないのが唯一の難点!
日本のオーブンレンジの様に発酵モードがあればいいのですが残念ながらアメリカのオーブンには発酵機能はついていません。
それでも2時間ぐらいでなんとかならないかなと思い、いろいろ試して見ました。
まずオーブントースターをすこし温め、湿度を上げるためにお湯の入ったカップを中に入れて見ました。
これがなんだか大失敗!!!温度が高くなりすぎてバターが溶け出てしまいました。うーんクロワッサンの発酵を無理やり早めるのはちょっと難しいかも!
でもなんかちょっと待って、このクロワッサン、なにかに似てる気が....。
やばい!!!なんだかもしかしてジュゴン?!
やっぱりジュゴンでしょ!もうジュゴンにしか見えない!!!(←ちょっとやばい人)
ということでジュゴン焼けました!(笑)
味はバターが溶け出てしまいましたがそんなに悪くないです。後日オーブンを温めずにお湯を入れたカップだけでやって見ましたが、発酵は早まりますが時間がかかるのと今度は湿度が高過ぎて生地が水っぽくなってしまったりと難しいです...。やっぱり美味しいものは時間がかかるということなのでしょうか。
卵サラダを挟んでも美味しいですよ。
カロリーはこんな感じです。
発酵に時間がかかるのですが、それでも焼きたての味は格別なので文句なしの星5!
おすすめ度
★★★★★
ちなみにこのクロワッサンは3兄弟でして、今回は長男をご紹介しましたが次男のチョコレートクロワッサン、三男のアーモンドクロワッサンもありますのでまた次回紹介したいと思います!
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